2020年4月21日火曜日

東京時代の恩人

私は高校卒業後、一度地元の企業に就職しました。
でも何か自分がやりたい仕事と違うな!と
一年足らずで辞めてバイトしながら
ホントにやりたい事を探してました。
今で言う「自分探し?」38年前やから
自分探しのパイオニアかも(笑)
で、小さい時から音楽が好きで
何か音楽に関係する仕事をやりたいと
考え始めたのも、この頃。
本格的に勉強するなら東京に出るしかないな!と
頑固な親父を説得して
なんとか高額の学費は出してもらったのですが
生活費は全部、自分で何とかするという条件だったので
とりあえずバイトを探さないといけなくて
でも当時は今のようにスマホでピッ!と求人とかも無くて
東京に居る遠縁の叔父さんに紹介してもらったのが
この店でした。
『代官山 ラ・カシータ』
これは私がバイトした時の店で
今は、同じ代官山ですが別の場所になってます。
コレはカシータのHPなのですが
お世話になったオーナーシェフのコラムに
なんとウチが登場するのです。
どんな事が書かれてるのか興味のある方は
是非カシータのHPをクリックして見て下さい。
私がバイトさせていただいたのは1983年で
シェフの記憶も曖昧で時系列的には
少し違ってる部分もあるのですが
だいたい、こんな感じでした(笑)
このコラムに出てくる当時住んでいたアパートは
現在も同じ場所にあるハリウッドランチマーケットの2階。
もちろん今の建物と違って木造のボロアパートでした(笑)
東京の右も左も分からない状態で
カシータでバイト出来て
オーナーシェフに出会えなかったら
私の人生は大きく変わっていたでしょう!
今、地元のイベントでタコス料理を出店するのは
オーナーシェフの考えを継承して
アメリカ風のメキシコ料理ではなく
本来のメキシコ料理を広めたいという
その一心からの行動で一種のマインドコントロールなのかも(笑)