2019年10月31日木曜日

不老長寿の果実

食べると長生きすると言い伝えられ
皇室にも献上されていたという伝説の果実。
ムベ。
アケビに似ていますが
違う部分も沢山あります。
アケビは熟すと皮が割れますが
ムベは割れません。
アケビは果肉が乳白色ですがムベは透明。
アケビは落葉しますがムベは常緑。
そしてアケビは葉が3枚と5枚で
同じ蔓には同じ葉の数ですが
ムベは木が小さい時は葉が3枚。
少し大きくなると5枚。
実が付く頃には7枚葉となり
7・5・3という葉が1本の蔓に揃う
スゴク縁起のいい木でもあるのです。
ウチのムベは植えてから10年ほどで
やっと実が生るようになりました。
でも、まだ数えるほどしか実が生りません(泣)
ホントに貴重な実なのです!

2019年10月30日水曜日

無農薬柚子

ほったらかしじゃなく
オーナー様の要望で無農薬栽培。
横須賀にある
炭火焼き牛タンからあげ 嵐」様の無農薬柚子。
柚子の木は全部で6本あるのですが
昨年はウラ年で全部合わせても
10個くらいしか生ってなくて
知り合いの方に無農薬栽培をしている方を
紹介していただいて分けてもらいましたが
今年は、その反動で(笑)沢山生ってます。
嵐さんの唐揚げは、いろんな漬けダレがあるのですが
その中の柚子タレはウチの柚子です。
無農薬栽培で気を使うのは見た目。
「果汁を使うので見た目は気にしません!」
というオーナーの嬉しいお言葉。
是非、横須賀のお店で柚子胡椒味の唐揚げを!

2019年10月29日火曜日

倒木処理

一昨年の台風で倒れた杉の木。
もう半世紀は生きてただろうか?
こっちが元の部分。
この木、ウチの隣の耕作放棄地の木で
放棄地内に倒れていれば
ほったらかしで済むのですが
先がウチの竹林にかかってるので
タケノコ掘るのに邪魔なのです。
本来なら昨年、処理してるハズなのですが
例の骨折で足に負担のかかる作業が出来ず
今回の作業になっています。
斜面の耕作放棄竹林を横断してるので
枝を落とすのもタイヘン!
地主は耕作を放棄してても
タケノコは掘りに来ます。
この倒木を見ても、そのままにしておける
感覚が私には理解不能?!

2019年10月28日月曜日

みな枯れる

なだらかな山の畑の草刈り、ほぼ終了。
現在スッカラカンの畑ですが
私が東京から戻った16年前は
スダチの木が元気で
こんな向こうが丸見えの状態は
考えられませんでした。
土はイノシシに掘られ
新芽は鹿や野兎に食べられ
背丈の届く枝が無くなるので
どの木も、みんなこんな形に!
そして、持って3年後には
こうして枯れる運命。
半世紀以上、生きてきた木を
この何年かの間に何本
自分の代で処理しただろうか?
ツライけど、最近の災害見てると
もっと苦しんでる方がいるんだから!
と自分を納得させています。

2019年10月27日日曜日

初めての柄

田舎に住んでると
いろんな初めての生き物を
見る機会があるのですが
今回は
「蛾」かな?
最初見た時
干からびた葉っぱだと思ったので
取ろうと思ったら飛んでビックリ!
図鑑で調べたけど同じ柄が無く
名前分かる方は教えて下さい。

2019年10月26日土曜日

山の草刈り

何度も出てきますが
昨年の骨折の影響で
この場所の草を刈るのは2年ぶり。
カヤが私の背丈より高くなってて
向こう側が全く見えません。
山の水路もイノシシに荒らされ放題。
どこが水路なのか分かりません。
やっと持てるような岩も
アチコチに転がされていて
人が落ち込むような大きな穴も。
とりあえず仮修復。
雨の少ない冬に正式に修復します。
カヤは硬くても美味しいのか?
黙々と食べてます。さすがヤギ!
なかなか体力を消耗する草刈りとなりました。
あ~疲れた。

2019年10月25日金曜日

加茂谷未来会議

ワークショップで紡ぎ出した
12個のテーマについて
7班に分かれて、それぞれのテーマを
具体的に話し合う2回目の会議。
私は加茂谷ブランドのロゴデザインと
情報発信センターについての話合い。
まあ、いろいろと考えるトコはありますが
じっくり揉んでいこうかな?と。

2019年10月24日木曜日

雨の日

一日中雨だと、たまにはゆっくりと
休みたいと思うのですが
いつもは夜にやってる
ミカンの袋詰め作業を
昼間から、ひたすら続けてます。
おかげさまで極早生ミカンは
よく売れます。

2019年10月23日水曜日

山羊小屋リフォーム

リフォームと言っても
屋根のブルーシートを張り替え
下にカヤの葉を敷くだけなのですが…。
ブルーシートって張ったまんまだと
意外と傷みが早くて先日の雨の日に
役に立ってない事が判明。
そして今回、ブルーシートを
一回り大きいモノに変更。
元々、風雨には強いはっ作ですが
少しは濡れにくくなったかな?
ここのところの雨続きで
下もゆるくなってたので
めいっぱいカヤを敷いてあげました。
「これで寝ても汚れなくなったメェ~!」
と言ったかどうかは分かりませんが
気分良さそうにカヤを食べたり
寝転がったりしてました。

2019年10月22日火曜日

これも硬い殻の旨いヤツ

先日、硬い殻パート1を書きましたが(笑)
その殻は現在、専用の割る道具とかがあります。
でも、この硬い殻には専用の道具がありません。
桃の種のように見えますが
これは今年収穫したアーモンドの種。
これを割ると
あのアーモンドと言われている
種の中の核の部分があります。
よくチョコレートとかの中に入ってる
あのアーモンドと比べると
ちょっと貧相な感じに見えますが
味は、しっかりアーモンドです。
これは国産でいけるかも?!

2019年10月21日月曜日

それぞれのオヤツ

はっ作クンは普段
下に生えてる草を食べてますが
石垣の上には大好物のヒュウジ。
オヤツというよりは主食かな?
私の今日のオヤツは
アケビ。
中は乳白色で
こんな感じになってます。
ほとんど種で果肉を口の中でススリます。
上品には食べられません(笑)

2019年10月20日日曜日

小さな玉の旨いヤツ

一見この木の葉が茂ってるように見えますが
ボケの木を覆っている蔓植物の葉なのです。
小さな丸い実。
山芋の蔓に出来るムカゴ。
晩酌の旨いツマミ。
自然の贈り物に感謝!

2019年10月19日土曜日

硬い殻の旨いヤツ

たまたまアケビ棚の隣に植えたので
蔓でグルグル巻に締め付けられている木。
それでも実を付けてくれる胡桃。
5本ある中でイチバン元気(笑)
そろそろ落ちる頃だなと
収穫に行くとケモノに食べられてます。
生ったままの実は猿に
落ちた実はイノシシやハクビシンに
新芽は鹿や野兎にやられ、
いろんな果物の収量が年々減ってしまってます。
胡桃は今年これで全部。
一年かけて、この量はしんどいのぉ~!

2019年10月18日金曜日

旨い米

地元の加茂谷で採れる米は
昔から美味しい!と
コッソリ言われていますが(笑)
お遍路で宿泊していただいた
Sさんが定年後に始めた農業で
有機無農薬の米を作っていて
今年は予想以上に収穫出来たとのことで
おすそ分けしていただきました。
ツヤツヤのご飯が炊き上がりました。
噛むほどに甘みが出てホント美味しいお米です。
私も農家なので有機無農薬で作る大変さは分かります。
その貴重なお米を分けていただいて感謝です!
年明けのカニ祭り楽しみにしています。

2019年10月17日木曜日

田舎の味

小さい頃、木に登って食べてたアケビ。
この辺りの山には野生のを
ほとんど見かけなくなったので
とりあえず栽培してるのですが
コレを含めて全部で6個しか収穫出来ませんでした。
元々、ウラ年なのか?
全部で10個ほどしか生ってませんでしたが
猿にやられたのだろうか?
で、こっちは今や貴重な野生のアケビ。
野生のも数が少ないのでウラなのかな?
桜の木に巻き付いているので
最初、どっちを残すか迷ったのですが
残しておいてヨカッタです。
右が栽培モノ、左が野生。
共に15㎝オーバーのデカもの。
収穫した中でイチバン大きいのを比較。
東京から戻って16年。
ちょっぴんだけど
野生が栽培より大きかったのは初。
昔懐かしの味は残していかないと!

2019年10月16日水曜日

これって

ただの雑草?
スダチ畑の足元で見つけたのですが
なんか葉っぱ自体はクローバーっぽい?
枯れる前に脱色した?
新種だったりして(笑)

2019年10月15日火曜日

そこまめ

不安定な天気が続いているので毎日ドキドキ
濡らしたら干し直し、落花生の天日干し。
何度も干し直してるとカビが生えて
ダメになります。
徳島だけかな?
この辺りでは「そこまめ」と言います。
それは、この豆の特性によります。
花は普通に地上で咲くのですが
受粉して結実すると
その茎の先が土に突き刺さり
土の中で実が大きくなるのです。
収穫体験に来られた方に説明すると
ほぼ驚いてくれるので鉄板ネタ。
土ので出来るだから「そこまめ」
そのまんまやん(笑)

2019年10月14日月曜日

天気良くても

なんだか素直に喜べない。
午前中は残り少なくなった
スダチの収穫。
午後は極早生ミカンの収穫。
極早生の本数は少ないのですが
一人でやってるので、なかなか終わらん。
久しぶりに猪ジャーキーいただいた。
作業の疲れは晩酌で流す。