2014年1月11日土曜日

親父の遺してくれたモノ

親父の遺してくれたモノは、いろいろありますが
このブログに
この時季いつも出てきます。
「三又」
重いモノを滑車(チェーンブロック)で持ち上げる
三本脚の道具です。
ちなみにウチの三又は1tくらいまでの荷重でも大丈夫。
いろんな使い方がありますが今は主に
ミカンの木の移植に使ってます。
根元からカミキリムシの幼虫が入るからか?
毎年2~3本枯れてしまうので元気な木を引っこ抜いて
枯れた場所に移すのです。
この道具ナシで1本掘り起こそうと思ったら
おそらく1日がかりでしょう?!
それが30分ほどで掘り出せるのですから
ホント便利な道具です!
親父は、この地元で40年ほど前にハウスミカンを
誰よりも早く始めたパイオニアなのですが
そのうち我も我もとビニールハウスを建て始めたので
今でも、この辺りには親父の建てたビニールハウスが
アチコチに残っています。
本名を知らないという方も多いのでは?!
ウチの親父は克明と書いてヨシハルと読みます。
通称「よっちゃん」と呼ばれてました。
近所の鉄骨屋さんに依頼して、この三又を作ってもらったようですが
便利な道具を遺してくれて、ありがとう!