2018年8月10日金曜日

トンボの悲哀

毎日、夕方は1時間ほど
はっ作の放牧の時間。
この角度はウルトラセブンみたいやな!
時間をムダに使わないように
この時間を「自然観察タイム」と称して
いろいろ動植物を観察してます。
今日、観察したのはシオカラトンボ。
どこにいるか分かりますか?
普段、普通に見てるトンボも
1時間ほどかけてじっくり見てると
今まで思ってた事と違う事が見えてきます。
この水路は彼の縄張りのようで
定期的にパトロールしては
この場所で休んでます。
しばらくしてメスが飛んできて
めでたく交尾、そして産卵してる
メスの上で彼はホバリングして
警護?してるのですが
そこへ他のオスがやってきました。
当然、彼は新手のオスを追い払うのですが
なんとメスは、その新手のオスと浮気。
そして交尾後、何食わぬ顔?で産卵を開始。
そこへ、また新手のオス。そして、また浮気(笑)
私が見てた時間で5匹のオスと交尾したメス。
人間界だと「尻軽」と呼ばれそうですが
できるだけ優勢な遺伝子を残す為の
自然の摂理なんでしょうね?!
ヒトも動物なので、こんな感じで
本能のまま生きる人いますよね(笑)