2021年7月2日金曜日

復活したスモモ

私が東京から戻ったのが2003年。
その頃ウチは2002年に亡くなった親父が
ハウスみかんの栽培をしてたので
山まで手が回らず、ほぼほったらかし。
竹林が山の半分ほどまで侵略してました。
最初の仕事は、とにかく採算の合ってなかった
ハウスみかんをやめて露地に戻し
山も再開墾して新しい果樹を植えていく
という作業の毎日でした。
このスモモの木は当時、私の背丈以上の
草に覆われていて枯れていると思ってました。
でも次の年、新芽が出て現在は見事に復活。
しかも握り拳くらいの
大きな実を付けてくれてます。
そして、こちらも
この場所で枯れかけてたスモモ。
実が生るまで何の果樹かも分かりませんでした。
このスモモは皮が赤くなっても
まだ完熟でなくて酸っぱいです。
ご覧のように黒褐色になってやっと完熟になり
スモモ特有の香りを放ちメッチャ甘いです。
昔は赤い状態で収穫してたから
「スモモ」っていう名前になったのかな?