2012年11月11日日曜日

続、懲りないヤツら

もうウンザリ。
昨年6月にもブログに書きましたが
懲りないヤツらが、またやりました!
昨日付けの徳島新聞の一面。
これで毎年の5回目。
鳴門産を三陸産に変えるメリットって何だろう?
高く売れるんだろうか?!
この海産物卸業者シミズの女社長の言い訳は
「3月まで会長だった夫がやった事で知らなかった」
そうです。
今回の偽装業者はもう一社あって
小林商店という加工業者なのですが
この会社は昨年6月にも偽装で
県から指導を受けている札付きの業者です。
今年7月、食品Gメンが県内の量販店で販売していた
鳴門産と記載してある、この会社の商品を成分検査したところ
87.7%の確率で中国産だったとのこと。
この会社の社長の言い訳は
「鳴門と南淡路の漁師や漁協から仕入れていて
鳴門産だと信用していた」
んですって!
なら仕入れ伝票残しておけヨ!
今回も原産地がわかる伝票や産地証明書がなくて
前回も同じ理由で県から指導を受けていたハズなのに!?
鳴門ワカメの産地偽装は、なんでなくならないんだろう?
なんかメリットがあるんでしょうが
どんな食品でも産地偽装のヤリ得は許してはいけません!
マジメに取り組んでいる方達がバカを見るようだと
鳴門ワカメのブランドは滅びます。
実際、我が地元のウナギは偽装で滅びました。