2017年9月10日日曜日

最終日

早くも武蔵野大学農業ボランティア
受入れ担当の4班最終日となりました。
最終日は学生さん達の体験発表会。
私の受け入れた組は
リコ&メイちゃんが発表してくれました。
ここまでの班の活動報告も素晴らしかったと
聞いていましたが、この班の発表もスゴかったです。

記憶に残ってる言葉を抜粋すると…
 ・普通の生活をしていては経験できない事を体験できた
 ・仕事に対する覚悟や誇りを感じた
 ・農産物を作る事への凄まじい精神力
 ・地域の人の繋がりの大切さ
など、短い時間で体感してくれたようです。

そして地域活性化へ向けての提言。
①耕作放棄地の貸出し
   移住者用に貸すだけでなく畑だけを借りたい人にも貸す
   遠くから来る人への宿泊場所は空き家利用や
   民泊などを活用する
②長期体験ツアーの実施
   現在2泊3日で行っているツアーより長い期間滞在することで
   地域に触れる時間が増え、より深く加茂谷を知る事ができる
③お遍路さん
   正式な姿で回るのは硬いイメージがあるので
   スタンプラリーなど誰でも気軽に参加できるような企画を考える
④ネット講習
   インターネットを活用する時代なので高齢の生産者も
   パソコンが使えるように講習会を開く
   農産物の販売ルート、方法が広がる
⑤電柵
   害獣への対策、コレが一番有効?
   狩猟者も近くで足りないなら外部から招聘する

短い期間で地域の問題を捉えてまとめてます。
今の学生達の能力を垣間見ました。

そうこうしてるうちに見送りの時間。
受け入れた4名の学生さんと
最後の写真。
4班の学生さん全員と集合写真撮ってお別れ!
いただいた4名の学生さんの手紙を読みながら涙。
みんな「また行きます!」と言ってくれて
これ以上の嬉しさはないです。

みんな、流した汗や努力は裏切らないからネ!
努力して振り返れば必ず後ろに道は出来てます。
それぞれの目標に向かって頑張れ!

って、まとめましたが
今回は5班の世話人も担当してるので
入れ代わりで到着した5班の学生と
受け入れ農家回り&ちょい観光。
午尾の滝で記念撮影。
加茂谷の秘境?に住む山下会長へ表敬訪問。
2班が作った武蔵野農園Ⅱを見学して…
会長の熱い?話を聞いてるうちに
猫神さんに行く時間が無くなりました(笑)
最後の班です。
気合い入れ直していきましょう!