2017年11月15日水曜日

仄暗い水槽の中から

ギャ~!ということで
こんな場所から
4000~5000ℓ以上は入るだろうという水槽。
なぜ、こんな場所に入ってるかというと
ウチの地区にある水道組合の
1年に一度ある水槽の清掃。
今から30年ほど前、親父などが中心に
山路の水道組合が発足。
それまでは谷の水や井戸の水を
それぞれの家庭で独自に使ってましたが
少し高い位置にある田畑や家庭に水を供給できる
共同の水道を作ろうということで出来たようです。
平野部の井戸から汲み上げた地下水を
山の中腹にある、この水槽に一度溜めて
組合員の家庭へ供給してます。
今は市の水道が全戸に配備されていますが
塩素処理されてない、この天然水は貴重です。
これまでは組合の長老の方々が
こうした作業をしてこられましたが
そろそろ若い者に担当を代わろうということで
担当が若い3名に代わって作業しました。
若いといっても最年少の私でも54ですけどね。
この地域では、まだまだペーペーです(笑)
また一つ役が増えて大変ですが
先人の遺した大切な水源を
しっかり護っていきたいと思います。