昨日、干し柿の箱詰め作業に専念してて
昔、お世話になった方の訃報に気付いてなく
相棒から聞いて驚いたのですが
しばらく呆然としてしまいました。
私の東京生活のほとんどはTV番組制作の仕事でしたが
親父との約束で長男だから最終的には
実家に戻るという事で30代半ばになって
違う仕事も経験してみたいな!と
飛び込んだマネージャー稼業。
その時、担当した歌手のお母様の訃報。
ちょうど娘さんのデビューを担当してた頃なのですが
その後のマネジメント内容で事務所の社長と意見が合わず
結局、すぐに退社して元のTVマンに戻ってしまいました。
なので一時、音信不通になって不義理状態だったのですが
娘さんを担当していたレコード会社のプロデューサーに
縁を再び紡いでいただいて私が徳島に戻ってからも
親交を続けさせていただいてました。
お母様の実家でもある熊本で娘さんのライブがあった時
徳島から駆け付けて娘さんは所用で
ライブ後すぐに東京に戻ってしまったのですが
お母様から誘っていただいて
何とサシ呑みでBarにて明け方までお話しする機会がありました。
この時思ったのですが回りが言ってる事と
実際に当事者が思ってる事は全然違うな!と。
この時から私は当人から直接聞く言葉でないと
良い事も悪い事も信用しない人間になりました。
この時かけていただいた言葉は一生忘れません!
今も、この時の言葉が私のガソリンです。
遠い所からですが心から、ご冥福をお祈りします!
どうぞ安らかに。