スダチの総採りが始まってます。
これまでは2Lサイズ以上のを採ってましたが
これからは小さくても全部採っていきます。
鹿の食害で枯れたスダチの木。
私が生まれた時から存在したので
生きてれば60年生くらいでしょうか?
最後まで残っていた老木ですが
残念ながら去年枯れてしまいました。
このあたりは私が東京から戻った2003年には
このくらいのスダチの老木がいっぱいあって
通るのに困るくらいでしたが
今は、こんなスカスカな状態。
現在、何の果樹を植えるか検討中。
もうスダチを植える予定はありません。
今ある木が全部枯れたら
スダチの生産は終わりです。
いろいろ言いたい事があって途中まで書きましたが
直球を投げるのは、やめときます。
これはヨトウ類(イモムシ)が食んだ跡。
幼虫の頃、スダチの皮を食べて
こんなに大きくなりました(笑)
今は葉を食べてます。
こうした食んだ跡のあるスダチは
今、全く商品価値がありません。
酢の原料にも取ってくれません。
なので廃棄するしかないのですが相棒が
「中身は同じだからSNSで売ってみようよ!」
というので試しに出してみたら
欲しいという方が沢山いて嬉しい悲鳴?!
今まで廃棄していたスダチが足りない状態です。
なんとなく書きたかった事を理解していただけますか?
もっと農家に寄り添った運営を
するべきなのではないでしょうか?