2018年5月4日金曜日

生命力のある木

平地にあるミカンの木は
全部で350本くらいあるのですが
半分くらいは、もう半世紀以上の樹齢。
親父の時代に露地で20年、ハウスで30年
私が、また路地に戻して15年。
なので毎年10本程度枯れてしまいます。
枯れる主な原因はカミキリ虫で
根元を切ってみると穴だらけ。
ただカミキリ虫にやられても
こうして新芽が出て持ち直す木もあります。
去年、枝がほとんど枯れてしまって
もうダメだと思っていたので
この生命力には驚きます。
枯れた場所には苗木を植えて
少しずつ改植してってます。
今年植えた苗木には新芽が!
次の時代を担ってく芽です。
こちらが植えて2年目の木。
ボケてて分かりづらいですが
葉の裏に隠れて、もう花が咲いてます。
でも、この花は摘みます。
木を大きくさせる事が優先ですから!
実を付けさせるのは来年から。
苗木を植えて空いたスペースには
母がカボチャやマクワウリの苗を植えてます。
ずっとミカンだけが育ってた場所なので
他の植物が良く育つのです。
コレは昔の知恵なのかな?!