2016年9月24日土曜日

おはけ神事

由緒ある吉井正八幡神社に残る神事。
神霊を迎えるにあたり昔から行われている「おはけ」
長い青竹の先に稲ワラがあり
その場所を甘酒で当家と副当屋が清めるのが
吉井正八幡神社流。
およそ10mほどの2本の青竹を
当屋の手伝いが鳥居前に立て
甘酒を氏子にふるまいます。
お祭りにあたって、こういう神事が
どんどん簡素化されてしまって
この神事が残っている神社は珍しいようです。
神主の考え方にもよるのでしょうが
少子高齢化で神社の祭りを維持していく事自体が
難しい時代になってきてますが
こうした伝統の文化は
できるだけ後世に残したいモノです。