今年7月、日和佐に新しい宿がオープンしているのを
皆さん、ご存じですか?
その名も「お宿 日和佐」
少し前に紹介されてたのですが
秋の遍路シーズンに入っていたので
なかなか、ご挨拶に伺えませんでした。
築およそ100年の古民家を日本在住40年になる
フランス人彫刻家のオーナーが自らリフォームするなどして
生まれ変わった素泊まり宿。
玄関を入る前から古き良き時代の匂いがプンプン。
この漆喰の壁に彫刻家のワザが読み取れます。
玄関を入ると土間ならぬレンガ間がお迎え。
部屋は和室が三つ。
軒先からは薬王寺も見えます。
海側には漁師町特有の入り組んだ風情のある家並。
どっからどこまでが敷地なのか?
見てるだけで楽しくさせてくれます。
感心するのはサッシになった窓を
元の木の窓に戻すように建具屋さんに
発注してるとのこと、考え方にスゴク共感。
洗面所もオシャレにリフォーム。
壁紙はお気に入りのをフランスから持ってきて
ご自身で作業されたそうです。
内側のリフォームと外側の昔ながらの趣。
レンガ間を抜けると中庭、その先に母屋。
なんか時代を遡ったような感覚。
懐かしさと共に心が落ち着く空間。
そこかしこにセンスの良さが!
オーナーはフランス人ですが安心して下さい。
奥様は日本人、しかもご夫婦で英語も大丈夫です。
最近は外国人のお遍路さんも増えてきました。
またウチから紹介できる宿の選択肢が増えて嬉しいです。
料金や宿の詳細はコチラで、ご確認下さい。