2013年9月14日土曜日

おせったい

本日、宿やスダチの作業を休んでコレに行ってました。
「歩き遍路とお接待文化を考えるシンポジウム」
基調講演は『外国人から見た四国遍路とお接待文化』
ということで徳島文理大学客員講師のモートン常慈(ジョージ)さんのお話。
モートンさんはカナダから来られてるのですが
四国遍路の文化に魅せられ今年、日本国籍を取られたそうです。
外国人には「お接待」という文化が、どう捉えられているのか?
という話をしていただいて、いろいろと考えさせられました。
「お接待」というのは単なる「物与え」ではありません。
実際に行き交うモノは“目に見えるモノ”なのですが
する側も受ける側も、お互いの心が豊かになる
それが「お接待」だと私は考えています。
『お・も・て・な・し』=「おせったい!」と
クリステルさんは言って…なかった、か?!
シンポジウム終了後の懇親会にも参加させていただいたのですが
志を同じくする方々のお話を聞いているうちに
アルコールも入り気分上々で、ちょいとシャベリが過ぎました。
今後も「四国遍路文化を世界遺産に!」を目標に全力を尽くします!!