2019年7月22日月曜日

騒動に思う事

やっと今週中に梅雨が明けそうですが
雨続きで夏野菜などだいぶ被害が出て
母の愚痴が止まりません(笑)
そんな時は愛猫を見て和みましょう!
前脚が「く」の字になってるのが、たまらん(笑)
そんなスモモでも
あの社長バッカじゃネェか?
と叫んでいます(笑)
「社長が会見」となれば騒動の責任を取って辞任。
という流れかと思っていたら、そうじゃないようで
会見の内容も「今朝何を食べました?」と聞かれて
天候を答えてるような感じ?
そんな一度喧嘩した相手とうまくやれますか?
体制がそのままで「またよろしく!」って、ありえん。

この騒動で30年以上も前の事を思い出しました。
いわゆる「若気の至り」というやつで
テレビ番組の制作会社に就職した私は
当然ADでのスタートになるのですが
会社自体にも番組制作で出向してる
局の局員にも理不尽な事があると
いつも喰ってかかってました(笑)と(反省)
一番思い出すのは編集機の予約での理不尽。
局員も制作会社の者も予約をして
使用する決まりになってたのですが
制作会社の人間が予約してても
局員が強引に編集機を使うという事が
慣習になってて制作会社の人間は立場が弱く
今だとパワハラになるんでしょうが、そんな言葉も無い時代
それが普通に、まかり通ってた時代でした。
奪われるのは仕方ないと諦めてたのですが
奪ったあと、その編集機を使ってない事に腹が立って…。
そういう被害に遭った時ヘンコツな私は(笑)
それを我慢できなくて奪い取った局のPのデスクに行って
この理不尽な内容を正論で訴えました!
あの時のPの唖然とした顔を今でも覚えています。
徳川幕府の時代なら腹切りモノでしょうが
あとから知ったのですが当時のウチの会社の上司と社長が
そのPに直々に謝罪してくれたようで
私は制作会社を解雇される事も無く
担当番組を離れる事もありませんでした。
そのお裁きには今でも感謝しています。
当時は、この上司と社長に一生付いて行こうと思ってました。
付いていきませんでしたが(笑)

今回、社内で力のある方が何人か声を上げた事で
内々に葬られる事無く双方が会見という形になりましたが
大きな体制に立ち向かう時には
自分が、その中である程度力があるか
力のある方が協力してくれる立場なのかを
ちゃんと見極めてから行動しないと!と
今なら理解できます(笑)

こんな田舎にいても、そういう若いのをよく見かけます(笑)
まだ自分の実力も発揮してないし
どれだけ能力があるか分からない状態で
よく、そういう事が言えるな!と。 
逆もあります。
田舎では50代なんて、まだ若手(笑)
そこには理不尽がいっぱい(笑)
でも耐えるのです。
どうしても耐えられないヤツは、いてまいますが(笑)
そんなこんなも全て「他人は自分を映す鏡」として
自制し糧にできるのがベスト。
ですが…
なかなか、そんな神や仏にはなれません(大笑)