なかなか梅雨入りしないので
いつもは後回しになる事が
先に出来ます。
ウチの山は元々、山田で米を作ってたので
アチコチに水路があって山の水が流れてます。
普通の雨なら十分排水能力あるのですが
最近は想定外というような雨が降るので
水路を超えて宿の回りが
ナイアガラの滝のようになる事も!
草を刈って水路に溜まった土を
取って流れを良くしておかないと
またナイアガラになってしまいます。
この水路の手前には
倍以上広くなった場所が!
こういうのも昔は
なんでココが広くなってるのか分かりませんでしたが
先人の知恵?実際に自分が作業してると
理由が分かります。
山から流れる水が
少しゆるやかな流れになる場所。
しかも、ゆるやかなカーブ。
土砂が全部流れないでココに溜まります。
山の大事な土が全部流れてしまわないような工夫。
実際、この場所の土は30㎝ほど積もってます。
そして先が細くなってるのは
水不足の時、板などで塞げば簡易の池に変身。
ホントよく考えられてて勉強になります。