自分の学力では決してくぐることのない
徳島大学の門を初めて通ってきました。
徳島大学の図書館では現在、モートン先生が
四国遍路の研究過程で所蔵している
貴重な写真や資料が展示されているのですが
撮影は禁止なのでポスターのみで!
11月17日まで展示されているので
皆さんも是非ご覧になって下さい。
今日は講演があるということで伺いました。
テーマは「100年前の四国遍路」
モートンさんの講演は何度も行ってますが
毎回、中身が違っていて興味深いです。
今回は「日本では忌み嫌われる遍路の慣習でも
外国人から見ると大事な日本の文化なのに、なぜ次の世代に
語り遺していかないのか理解できない」
という話が心に残りました。
中身まで細かく書きませんが
確かに何か悪い印象のモノは
記憶から消そうとしますよネ!
モートンさんの奥様にも
初めてお会いすることができました。
自力ではくぐれない場所で
いい勉強させていただきました。
モートンさん今は日本人ですが
元?カナダ人。
たまたま本日ウチから出発された
カナダ人ご家族。
昨日、到着された時から子供たちの歓声が
離れた母屋にも響いてきました。
広い囲炉裏の間で追いかけっこしたり
階段や廊下も走り回ってました。
こういうところは、どこの国の子供たちも変わりませんネ!
ご家族皆さんに喜んでいただいて
こちらも嬉しくなりました。
雨中の遍路、大変ですがお気をつけて!