先日、お遍路さんをお迎えに行った時
やっと生の道標を見ることができました。
最近、平等寺の副住職さんが
近くの喫茶店に置いてあるのを見つけて
これから、どうなるのかなぁ~?
と心配してたのですが
本来の立ち位置ではないですが
平等寺の境内で、その姿を見られるようになってます。
この道標、徒歩で279回も結願された
有名な大先達の中務茂兵衛さんが建立してるのですが
こちらの道標は自己資金ではなく
オーナーさんによって建てられてるのです。
それが、この伊藤萬蔵さん。
どんな方かはネットで調べて下さいネ!
ちゃんと茂兵衛さんの名前もあります。
願主と施主という言い方だったかな?
茂兵衛さんは現在わかっているだけで
238基ほどの道標を建てているのですが
幕末から明治・大正期にかけて
こんなシステムを確率してるなんてスゴイ!
今回、また一基が記録に加えられました。
貴重な道標がドカッ!と平等寺の境内に
建てられてますので、お遍路さんだけでなく
多くの方に見てもらいたいです。