2013年2月28日木曜日

雑柑

字のごとく柑橘には、いろんな種類があります。
ウチはスダチとミカンがメインですが
それ以外の時期にも収穫できる柑橘が、いくつかあります。
右はレモン。
左は下が晩白柚(ばんぺいゆ)、上がチャンドラ・ポメロ。
レモンは珍しくないですが
晩白柚とチャンドラ・ポメロは初めて見るという方も多いのでは?
子供の頭くらいの大きさがありますヨ!
近々、例の無人販売所で販売しますので是非味見を!

2013年2月27日水曜日

剪定開始

ほんとは、もっと早く始めないといけないのですが
なんやかやで気付くと、いつもこんな時期になってしまってます。
今年も大和柿から剪定作業の開始です。
愛犬も散歩の途中で見学?!
柿の落ち葉がフカフカで
ナツは気持ち良さそうに寝そべってたけど
そこは今、問題になってるダニでいっぱいだよ!!

2013年2月26日火曜日

山羊のチーズケーキ

先日、うだつマルシェで買ってきたヤギのチーズケーキ。
さっそく食べてみました。
まったくクセもなく、ヤギだと言われなければ、わからないと思います。
ヤギのお乳でもおいしくできるんですネ!
ヤギを飼えるのが、いつになるかわかりませんが
飼うようになったら是非、挑戦してみたい一品です。

昨日から寒空の中、農薬散布。
夏の暑い時期も嫌ですが
氷が張るような気温の中での作業もタイヘンで
手や足の指が冷えすぎて痛さの感覚がなくなります。
今朝はホースの中の水が凍ってました。オドロキ!

番宣になりますが今度、私、四国放送ラジオに出ます。
収録の時、このブログに書きましたが
まもなく放送日なので中押し、しときます!
番組名『あわ紳士録』
放送日 3月3日
時間 午前8時35分~9時
皆様、お聴き逃しなく!

2013年2月25日月曜日

招き子猫ブイ誕生

左のが現在、相棒が描いている大きさで直径30㎝ほど。
右が今回、初挑戦した子猫で直径20㎝くらい。
ブイにも大きさがいろいろあるようで…。
試作品なので販売はしませんが
子猫もカワイイじゃないですか!
「絵を描くのは素人」とか相棒は言ってますが
けっこう才能があったりして?!
まだまだ、お待ちしていただいてる状況なので
今は黙々と空いた時間で猫を描いてますが
注文を捌き終わるのは、いつになるんだろう?

2013年2月24日日曜日

山菜収穫

お馴染み、コブタ家の収穫体験。
毎年のことなので体験というよりは本格的な収穫?!
フキノトウはツボミの状態だと大人でもわかりにくいので
コブタくんに踏まれながらの収穫となりました。
妹のタマちゃんもコブタくんもハサミを上手に使って
たくさん収穫できました。

コブタくんは桃のオーナーなのでご家族の皆様
無料で、こうした収穫を体験できます。
一般の方でも、お一人500円で体験可能です。
山菜の収穫期間は短いので、ご希望の方は早めにご連絡を!

2013年2月23日土曜日

うだつマルシェ

普段あんまり遠出はしないのですが
相棒の誕生日と注文していただいたミカンの配達を兼ねて
県西部の池田まで行ってきました。
徳島で「うだつ」といえば脇町の「うだつの町並み」が有名ですが
池田にもあったんですネ!「うだつ」
どれが「うだつ」か、わかりますか?
徳島県人には簡単ですネ!
そう、この屋根を支えているような?コレが「うだつ」。
この家は「うだつ」が上がってマス!
ちなみに、このスグ近くにはこんな家が!
ちゃんと「うだつ」もありますが
どなたの家でしょうか?
正解のわかる方は高校野球通?!
読めますか?
あの伝説の池田高校野球部監督、蔦文也さんの家です!
ちゃんと「うだつ」のあるお住まいというのが伝説に花を添えます。

前置きが長くなりましたが『うだつマルシェ』とは
こうした「うだつ」の残る懐かしい街並みの軒下や空き家内で
手作り作家や地元の農家など60店が出店して
各自の自慢の商品を販売して人を呼び込み
町を活性化させようというイベントなのです。
相棒は第二の故郷、加茂谷を活性化させる参考に!と
ココに行きたい!!と希望していたので、その願いを叶えに!
「四国酒まつり」というイベントも同時に行われていて町はスゴイ人出でした。
一過性の賑わいですが、こうして何かをやらなければ人は集まりません。
そして来ていただいた方にリピートしていただける何かを考える。
その何か?がムズカシイのですが加茂谷にもあるハズ!?

一通り見て回って相棒の探しモノが見つからず
仕方なくもう一回りしていて偶然見つけた探し物がコレ。
ウエダのヤギの乳で手作りしたチーズケーキ。
相棒はヤギを飼って、こういうのを作りたいみたい?!です。
まだ食べてないので味は後日。

最後にオマケ。
帰りに愛車の走行距離が7並び!
こりゃぁイイ事あるかも?!
数日前の重い空気がウソのよう?

2013年2月22日金曜日

40、41号&ケロンターも那賀町へ

もうお馴染み?!はるっきゃん。
これで、いくつ招き猫とケロンターが那賀町に旅立っただろうか?
しかし、はるっきゃんが仲介して注文してくれている
招き猫&ケロンターは、まだまだ続くのです…。
下内家、蔭山家に、たくさんの福がありますように!

2013年2月21日木曜日

移植②

この地区の申告日は明日。
明日なら近くの公民館で申告できるので便利。
いつも、この日に合わせて作業してて
今年も、なんとか作業を終え、ホッ!としてるところです。

話は変わりますがウチの宿への進入道路は
狭い道で一方が壁、逆は谷となっていて
初めて来られる方には非常に危険な道となっています。
なので、何年も前から町の委員会に拡幅をお願いしていたのですが
やっと近々、工事が始まることになりました。
で、工事する場所に1本枝垂れの梅を植えてて
それを先日、植え替えてやりました。
一度、ウチに来られた方にはわかると思いますが
宿に向けてカーブする場所です。
今年はムリですが来年には美しい枝垂れの梅が
この時期、お客様をお迎えしてくれる事でしょう!
で、この場所にはスダチがあったのですが、その木も移植。
この日も三又大活躍。
山のスダチ場?に無事移植完了!

2013年2月20日水曜日

誕生日が近いは損?

まもなく相棒の誕生日。
そして私の誕生日は3月に入ってスグ。
ということで大阪の姉からは
いつも二人まとめて誕生祝いが届きます。
ワインにチョコにクッキーとバラエティー?!
この地に戻って暮らしてると、こういう高級菓子は
贈り物でないと目にすることはありません。
しばらく相棒と共に楽しまさせていただきます。

2013年2月19日火曜日

愛猫の寝顔

これは晴れた日のスモモちゃん。
ベランダでのゴロン大好き!
ふつう猫はマイペースなので
主人が近づいても眠い時は寝てるというのが
これまでの飼い猫でしたが
神経質なのか?遊びたがりなのか?
いつ見にいってもスモモちゃんが寝てるのを
見たことがありませんでした。
でも、ついにソレを見てしまったのです。
雪が降るくらいの寒さの中
私は部屋で暖房を効かせて申告の計算をしてて
スモモちゃんも寒いだろうと私の部屋に入れてたのですが
毛づくろいとかが一通り終わったあと
なんと!寝てるじゃないですか!!
あわててカメラを取り出しシャッターを切ったのですが
よく見て下さい!
シャッターを切った瞬間、目が開きかけてます!
申告計算で憂鬱な時間を過ごしていましたが
カワイイ寝顔を初見できたので逆にシアワセな時間となりました。

2013年2月18日月曜日

しんどい時期&38、39号

何が、しんどいかって?
一年に一度のコレです。
確定申告。
毎年、一度に計算する苦痛に悩まされるので
少しづつ計算しておこうと思うのですが
申告が終わると気が抜けるのか?毎年同じ事の繰り返し。
ということで今年も苦痛の始まり?!

そんな中、相棒の廃棄ブイに描く招き猫は
着々と注文をクリアしていってて
38号は和の香の大将のトコへ。
写真を撮り忘れてしまったのでコチラでどうぞ!
FBを見れない方はこっちで!!

そして39号は愛媛に旅立ちました。
知り合いの猫好きの方へのプレゼントとなるようです。
招き猫を手にされた方のところに、たくさんの福が訪れますように!

2013年2月17日日曜日

山菜&37号

いよいよウチで採れる山菜のトップバッターが
収穫の時期を迎えました。
ふきのとう。
ここのところ寒さが戻ってますが一週間ほど前の暖かさで
一気にミサイルのようなツボミが開き始めました。
本日の夕食会用に収穫してきました。
キュウリを作られてる、お姉さま方の会です。
こういう素材があるとウチらしいメニューが構成できます。
そして、招き猫ブイ37号は本日、愛媛に旅立ちました。
マミちゃんと共に福を呼んでネ!

2013年2月16日土曜日

阿波遍路道ウォーク~鶴林寺道~

昨年の11月に相棒と歩き遍路を体験しておこうと
鶴林寺道を実際に歩いたのですが
今回、解説付きの遍路道ウォークがあるというので
相棒と参加してきました。
集合は道の駅「ひなの里かつうら」。
スタッフも含めて90名もの参加者となりました。
さすが勝浦は、こういうイベントに関心のある方が多く集まります。
山歩きは人それぞれのペースがあるので
4班の少人数に分かれての移動となりました。
こちらは鶴林寺道の起点となる東林庵。
由来書きによると延暦12(793)年、弘法大師19歳のとき当地に到り
一草庵であった東林庵に滞在し薬師如来を祀られたとのこと。
しばらく歩いた場所に、こんな道標が!
遍路ボランティアの野崎さんに聞いたのですが
この石の道標は中務茂兵衛(なかつかさ もへい)という方が
独力で四国に170基建てたもので
鶴林寺道にもいくつかあるようです。
中務茂兵衛の資料を野崎さんにいただいたのですが
その資料によると、中務茂兵衛は幕末の弘化二(1845)年、山口県の農村生まれ。
慶応二(1866)年21歳の時に巡礼を始め77歳で巡礼に倒れるまで
八十八か所を280回も廻り晩年は服に触れると難病が治るとまで言われた方のようです。
石の道標「立石」を建て始めたのは明治19年、88回目の巡礼からだそうです。
勝浦に立石という苗字がある事を、ふと思い出しました。
何気ない道標にも、こんな隠された話があるなんて…遍路道、奥深し!
私と相棒は4組ある班の4番目。
この組のガイドは県教育委員会の喜枝さん。
分かれ道にある十八丁石。
一丁≒109mということで鶴林寺まで、およそ2kmということになります。
これだけハッキリと右、鶴林寺となっているのですが
今でも、この場所で間違う方が多いとのことです。
 この茅葺きの遍路小屋は昨年の11月には屋根を葺き替え中でしたが
工事も終わりキレイに屋根が葺き替えられてました。
まさに遍路小屋!趣きがあります。
野崎さんが私有地を提供されたとか!スバラシイ!!
これは行き倒れになった、お遍路さんの遍路墓なのですが
元々、石垣はなくて畑にする際にお墓を残して石垣を組んでます。
邪魔なら移動すればいいと考えてしまうところですが
そのまま組むというところが、この地域の遍路信仰の深さを物語っています。
鶴林寺まで十四丁≒1600mのところにある水呑大師。
遍路道には弘法大師の伝説がいろいろと残されているのですが
この場所も、その一つ。
大師が杖をつくと、この場所から水が湧き出したという話が残っているのです。
厳しい山道を歩き始めた場所にあり、道を間違っていないか?とか
ちょうど喉が渇く頃など、いろんな不安を抱えたお遍路さんが安心できる
大事な水呑み場だとのことです。
ちなみに、ここからの遍路道が国指定の史跡となりました。
こうして実際に水を飲める場所もあり
「世の人に永久に残せし岩清水 大師の慈悲を心して呑む」
という句碑もあって、この水は万病に効くという話もあるのですが
今の時代はお腹を壊すこともあるので飲まないほうが…という話でした。
ちょっと悲しい?!
ここだとペットボトルなどに入れて持っていく方がいるかも?!
この右側の立石も中務茂兵衛が建ててます。
この十一丁石から形がこの五輪塔に!
解説は、かも道歩きをご覧下さい。
残り1kmほどの遍路道を歩いて行くと
視界が開けて麓の大井町、水井町を見下ろせる場所に!
向こうに見える右端の山頂部分が太龍寺で
その山から左に伸びる尾根が少し前に歩いた「かも道」です。
古い石畳を歩いて、まもなく到着という前にあるのが通夜堂跡。
通夜堂というのは、お遍路さんが無料で泊まる宿ということで
この通夜堂も昭和30年くらいまでは使われていたとのことです。
こちらのガイドをしてくださったのは鳴門教育大学の町田先生。
 この壊れたカメはトイレの跡。
井戸も残されています。
無事、二羽の鶴に守られた本堂に到着。
今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます。

そしてオマケ。
鶴林寺の登り口で見つけた高校の同窓生の実家。
さて、どなたの生家でしょうか?