2018年9月5日水曜日

武蔵野大学3班最終日

台風の影響で昨日一日ずっと
宿泊所のクリンピュアに缶詰。
そのおかげ?で最終日の
体験まとめと提言発表が
昨日中に、ほぼ出来上がったという事で
最終日の午前中は全員で加茂谷巡り。
まずは当会の山下会長が住む細野まで行って
直々に野菜についてのお話。
続いて事務局長の柳沢さんの住む水井へ。
ここでは先輩の作ったピザ釜やかまどを見学。
水井町には鉄工、土木建築関係のプロが居るので
実用的なモノがどんどん作られていきます。
今年の学生には釜やかまどを雨から守る
屋根作りが作業になっていたようです。
ウチの地区も見習わないと!
そして案内の定番になっている
休校中の大井小学校へ。
全国各地で、いろいろと廃校や
休校になってる校舎の活用方法を
学生さんに考えてもらおうという狙いです。
観光ポイントの定番、午尾の滝。
昨日の台風の影響で水量が
馬の尻尾じゃなくて瀑布になってました。
こちらは発掘作業が続いている
加茂宮ノ前遺跡
まもなく土手の工事で再度埋め戻される遺跡。
その発掘現場を生で見られる貴重な体験。
しかも埋蔵文化センターの田川先生が
台風後の処理など忙しい時間の中
時間を取っていただいて
直々に説明を聞く事が出来ました。
最後に先生も言ってましたが
『あなた方が今立ってる場所の下にも
 縄文時代からの遺跡が眠っています。
 歩きながら悠久の時代を
 想い描いてみて下さい!』
という言葉に帰りの一歩一歩を
大事にしてる自分が居ました。
そして同じく加茂町にある観光定番
「お松大権現」
学業や就職など勝負の神様として
もはや全国的に名の通る猫神様。
自然に寄って来てる子猫も奇跡?
加茂谷巡りの最後は「しげぱん」
このブログでも書いてますが
移住者が加茂谷に恩を返すために
一から作り上げた無添加パンのお店。
将来、あとに続いてくれる学生さんがいるかな?
クリンピュアに戻って体験&提言発表。
ウチで受け入れた学生たちの発表では
何故か自分もドキドキ。
うまくまとめてくれてました。
記念の写真交換では一番マイペースで
感情に流されない感じの娘が
誰よりも泣いていたので、もらい泣き。
また、みんなで来てくれるという事で
その言葉がイチバン嬉しいです。
3班の班長、桃ちゃん。
毎回思うのですが班長が優秀だと
私たち受入れ側は、すごく楽です。
彼女はホント素晴らしい仕事をしてくれました。
彼女が言ってくれた3年後の
地域おこし協力隊への応募待ってます。
名残り惜しい気持ちの中、慌ただしく見送りして
3班の日程は無事、終了しました。
受け入れた学生さんたちからいただいた
心のこもった色紙。
現場で見ると泣いてしまうので
家に戻ってから、じっくり読んでます。
ハイ、もれなく泣いてます!
3班の皆さん、お疲れ様でした。
また加茂谷に来て下さいネ!
待ってま~す。